やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

一足早い紅葉狩り。隠れた名山、島根の三瓶山を登る。

 いや、本当にど次どこに行こうか悩んでて、ネットで検索して偶然みつけたこの三瓶山…島根県にある二百名山が一座です。

 神戸から深夜高速を飛ばし、シエン太を走らせること5時間。ついた時は真っ暗だったけど日が昇ると辺りの様子がわかる。なんと、こんなに広い駐車場が無料(でも、午前中早い時間にほぼ満車でしたが)登山口もすぐ近く。便利!

 で、こちらが本日登る山、三瓶山(まあ、最高峰、男三瓶はこの女三瓶の後ろにあってまだ見えてないのですが)道に見えてるのはリフトです。これに登れば見晴らしの良い展望台まで一瞬で行けます。しかし、さすがの早朝。まだ動いてないので歩いて最初のチェックポイントへ向かいます。

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4年ぶりの3000M峰 とある浦島太郎。南アルプスの女王、仙丈ケ岳を訪れる。

富士山が見える…。この景色。初めてではない。前俺は、確かにこの富士山を見ている。

北岳間ノ岳の間で見た富士山。これを思い出さずにはいれなかった。

あれから、随分な時が流れたものだ…。

 

 そんなわけでお久しぶりの登板です。なんとか行けた夏の高い山登山。今回は南アルプスの女王。仙丈ケ岳にチャレンジです。

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白山リベンジ登山 梅雨明けの夏山登山。忘れ物を取りに三大霊峰の頂に再び挑む…

 はい。そんなわけで、最高の天気のもと、白山に上ってきましたー。

 ↑結論早くね?

 

 いや、もう白山には一回登ってます。今回、スケジュールの都合で急遽登山することになって、新しい登山スケジュール考えるのめんどく臭いので前に行った登山にしようと思った次第。

 今回のテーマは「リベンジ~忘れ物をとりに…~」です。

 

↑なんや、その安い映画みたいなタイトル?

 

↓白山登山については、以下の前回 の日記をご参考に

adera.hatenablog.com

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くじゅう連山 登山記3 いよいよ、くじゅうの頂に手を伸ばす

 そもそも、くじゅう連山は、久住ってところと九重って所がやまの表記をどうするか?ってので、もめて山としての名前はこの、くじゅうとひらがなで書くことに統一しているのだとか……

 

 

 目を覚ます。午前5時。ことのほかぐっすり眠れた。さすがに前日ちゃんと寝てなかったから…。そして、さすがに車中泊にも慣れてきたのか。気温が寝袋被ってちょうどいいくらい寒さだったので、温かい袋の中から出てくるのがちょっと、大変でした。

 よる、車の天井にぽつぽつと当たる雨の音で一度目覚めた。その雨はもう止んでいる。天気予報を見ると、どうやらくもりで天気も持ちそうだ。しかし、寝心地は良かったが悲惨な夜だった。

 ライト忘れた…ほぼ真っ暗!←おい、登山も危ないそれ。

 思えば、久々の登山で結構忘れたものがある。

 ライト←おい。

 ヤマレコ

 暇つぶし道具

 充電装置(車のエンジン切ってるときの)

 日焼け止めそ

 エトセトラ……

 

 やっぱ、たまにリュックの中整理しなあかんと思う。

 

 そして、暇つぶしの小説とか、スマホに頼らない暇つぶし道具を持ってこなかったので夜飯食って暗くなったら、もうすることが……。本当に寝られてよかった。

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くじゅう連山 登山記2 九州上陸。ふらふらになりながら、大分県をぶらつく

〇時間はあるんだけど…

 

 なんとか、ついた。そして朝が開けると思ったより道がすいてる。ものの1,2時間もあれば、くじゅうの登山口へたどり着くだろう。と、いうわけで少し大分県をドライブすることにした。とはいえ、さすがに、夜通し車を運転していたうえに、二時間しかねていない。さすがにふらふら……。

まずは、ここ。青空に映える、風光明媚な海の町…。

そう、ここは……。

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くじゅう連山 登山記 4年ぶり、GWに九州へ。0泊3日 弾丸登山!

〇考える事はみな同じ

 

  決してマネしないでください。

 

 この日記を書くには、まずこの言葉を書かなくてはなるまい。

 ことの発端は、ほんの1月ほど前…。今年のGWはカレンダー通りに休めるってことになった。そして…また近場の山か、愛宕山辺りの手ごろな登山を二回ほど登るかなーなんて思って……、あれ?そういや、ひとまず今年のGWはコロナ気にしなくて行けそうなんだっけ?とふと気づく。

 

 あかん。どっか山に行かな!!

 

 俺の心の中の加藤文太郎が叫ぶ←おらん。

 慌てて考える。時は5月だ。アルプスのような標高の高い山はまだ雪山だ。ある程度標高が低くなるべく日本の南側にある温暖な地域の……ってか、九州しかないやん。

 何を隠そう私は4年前。あの平成から令和に変わる年の長いGW。私は九州へ行ったのだ。由布岳と、くじゅう連山に上るべく九州へ行ったのだ。夜行バスと電車を乗り継ぎ、はるばると…。

 

adera.hatenablog.com

 

 結局、天候に恵まれず、由布岳はなんとか登れたがくじゅう連山は雨で断念。由布岳は素晴らしい山だったが、結局悔いの残った旅であった。そして、その直後から始まったコロナ禍…。

 行くなら、いまだと慌てて予定を立てようとしたが、考える事はみな同じ。フェリーその他、いい感じでGWの5連休に九州へ行くプランは全て予約が埋まっている。久々の規制の無い連休だもんなー。みんなそりゃ、いろんなところに行くよなー。しかたなし…

 しかし、この時私ははまだ気づいていなかった。この見立てでもまだ甘いということに……。

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やっぱ、年一回は百名山行かな! 四国霊峰 石鎚山登山記

うん。晴れてる。

台風去ったばっかりだけど、天気予報をしっかり見て行先選んでよかった。
っていうか、夜中3時半からシエン太を飛ばしてきて今、朝の8時前……。
もうやめて、私のライフはゼロよ……

 

登る前に体力を使い切った私は迷わずロープウエイ乗り場に……。しかしこの山はロープウエイを乗った後でも十分な登山コースが用意されている。なんてったて、修験者が長い年月修行に使っている霊山ですから……今は百名山として登録され一般の登山者も登ることができるのですが……

 

そうこうしている内にロープウエイが山から下りてくる。50人乗りを感染対策として半数くらいの人数で運用しているらしい。休日ということで結構な人が並んでいて、そこそこの待ち時間。まあ、相変わらずボッチで誰とも話さないんで、感染は大丈夫でしょう。山の上はまだ雲がある。まあ、今日の天気予報を見ていれば大丈夫だろう。さて、ロープウエイがついた先。それは……

 

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登城記録 日本山城最高峰、城プロのびっちゅまこと備中松山城にいく

おひさしぶりです……

いえ。本当にコロナがしっかりおさまってから登山しようと思ってたら全然行く暇がなくて、さすがに六甲山や摩耶山登って日記書くのももう限界で……

書けることと言えば城プロのネタばかり。

 

はい……すみません。回数は減りましたがまたどっか登る度に、ちょこちょこ書いていこうと思います。

そんなわけで、今日行ったのはここ……

岡山県の名城、備中松山城です。

※あいかわらず、ボッチで愛車シエン太を駆って出かけてるので、感染対策は万全です(涙

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白山登山  ~Time after time~

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  明るい月が出ている。午後18時。季節的に未だまだ夕暮れ時の時間なのに、高い山の陰に太陽が隠れると辺りはたちまち闇の中へと落ちた。関西からおよそ5時間……。山奥の高速出口を実際、たどりつくまでこんな所に車が停まれる広い駐車場があるなんて思いもしなかった。

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 緊急事態宣言がとりあえず解除されるのは、この次の週だった。感染状況はかなり収まっているが、本当はまだ県をまたいだ移動をしてはいけない……。だが、今日は敢えてここまでやって来た。車を使い一人で……PA以外にはどこにも寄っていない。当然、登山中も他のパーティーとは充分に距離を取って移動する事を守った登山だったと書いておきたい。

 

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