久々に剣山にやってきました。変わらんなあ…。
ここ。登山としては、本当に初級編なんですよ。道もなだらかで、短い。なんなら、シーズンはリフトで途中まで上がれる。山頂にはちゃんと山小屋設備が整ってる。初心者には最適……と、思うでしょうが、いくつか、怖いところがあります。あ、自家用車で行く場合の話ね。
まずは……。高速インターを降りてからの山道……っていうか、そっから40キロある道。ほとんど、半分くらいが車が離合できない両通行のグネグネ山道。はっきり言って前から車が数台連なってきたら詰む箇所がいくつもあります。それが40キロ……ひたすら、対向車が来ない事を祈りながら進むのですが、4,5回狭い道を下がらなあかんところがあって泣きかけました。
そして、ガソリンが途中心もとなくなり……←それはお前が悪い。
まあ、登山口はいくつかあるみたいですが、このリフトの下の駐車場に停めるのが無難なようです。行き帰りの道中は地獄ですが、ついてしまえば広い駐車場に水の流れるトイレにお土産もの売り場もある売店の数々。登山道もリフトなしで一時間ちょっとあれば山頂まではいける。景色を楽しむには最高の山ですね……。しかし……
登山口ですでに標高が1400ある。剣神社でお参りして登りだすとあっという間に視界が開けてきます。まあ、かなり山深いところにある修験者の山。本当にこの四国の真ん中らへんの秘境感は何回来てもすごい。(比較的)お手軽に来れる位置にあるのに、一瞬で非日常感にいざなってくれます。
はい。山頂つきました……。本当に一瞬……余裕余裕……と思った矢先、私は恐ろしく強く、そして冷たい突風に襲われる。楽な道とはいえ適度に書いていた汗が一気に凍り付きそうになりそうな……。さ、寒い……。詐欺だ。道中と気温レベルが全然違うではないか……。朝早かったのもありますが、本当に手袋もはずせないレベル体が震える。前来たときは10月後半。紅葉が結構進んでた時期だったから確かに寒かった(確か雨も降ってた)それでも、ここまでひどくなかった。本当に今年は熱くなったり寒くなったり……。
剣山登山のハイライトはやっぱり、この次郎圾(漢字違うか?)山が牛に似てるから、剣山が太郎圾(ぎゅう)という異名がありで、この横のピークを次郎圾と呼ぶのだとか。絶景だよなー。当然、そこまで行きたかった……のですが……
まあ、前回行ったし。この寒い中こんな稜線歩いたら絶対凍死するやん。ほら、この三連休も日本中でいろいろあったし………
↑やらない言い訳の天才
まあ、フリース以て来てたし上からゴアテック着れば冬山装備になるのですが、そこまでして……という、気持ちがよぎりここで撤退することにしました。まあ、気になってた天気も最後までもったし、良い登山でしたよ。
そんなわけで、早く降りてこれたので、ちょっと、四国観光
一回鳴門によって、一回見てみたかった大塚国際美術館へ……いや、登山早めに切り上げたおかげで、ゆっくり見れました。ただ、行けばわかるのですが、ここは本気で楽しもうと思ったら一日がかりなんで、行く人は注意を。
さらに徳島市街へ移動してん……
徳島城観光……っていうかまあ、ここはちょっと大きな公園って感じ……。あまり観光要素はなく町の人の憩いの場って感じの城跡です。結構、小高い丘の上に本丸跡があって、登山跡の足に結構きつかった。
そのあと、徳島ラーメンを堪能し……(写真撮り忘れてて、ちょっと麺の量が減ってます……すみません)生卵入れて食うのが特徴。これが結構うれしい。
次の日は、高松市に行って、ここも一回来てみたかった屋島に行きます。これはさすがにシエン太で登りました。
そういや、弁慶の小説、佐藤嗣信が〇んだ所でずっと止まってる。続きかかな……。
ここも晴れてたら良い景色やったと思う。でも十分楽しめました。雨も帰るまでふらず、天気もかろうじて〇でした。
開運の瓦投げやってみました。まあ、リングをくぐらす事はできませんでしたが、高いところから物を合法的に投げられるのは、なんか妙な爽快感があってよかったです。多分、これで俺の運気も上に……↑向くといいな
高松といえば、やっぱり高松城にもいかないと。
まつぼっくり……大塚明夫ボイスで←だまれ
瀬戸内海を臨む日本三大水城の一つ。なんと海水が入ってるお堀には、鯛が泳いでいます。これはめでたい←つっこまへんで
旅の締めは、讃岐うどんで!!←麺類ばっかやな
駅前の適当に見つけた店で食べたけど、やっぱ、間違いない。めっちゃうまい。←トッピング入れすぎて麺が見えへんやん。
って感じで。登山も(一応)できたし、楽しい三連休旅行になりました。
さあ、明日から仕事頑張りゅぞおおお!!
↑まず、涙ふこうか