やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

翼よ。あれが宝塚だ!(すでに人生を羽ばたく翼は無い  六甲全山縦走ラストパート

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六甲全山縦走の最後ってことでまた、

歩いてきました。

前回が距離的にも場所的にも中途半端な場所で終わったので

今回はズルして、ケーブルカーで山の上まで行って

そっから、全山縦走ゴールまで歩きました

 さすがに長かったなあ……

 

写真は六甲ケーブル駅から

実に乗ったのは20数年ぶり

相変わらず、急に登るから耳がキーンとなる

途中ですれ違った下山列車の方の車掌さんが美人さんだった

 

で、もう、この下駅の方で山頂側から冷たい風が吹いてきているのですよ

ヤマの上は曇ってたのもありましたが秋の気温でした

歩いて体があったまってくるまで

フリース着ました

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朝は晴れてたんですが

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すぐにごらんのありさまです

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未だになんの建物かわからない六甲枝垂れ

今日も今日とて朝早かったんで開いてもいなかった

 

なんか、六甲山の色んな施設でロッコウミーツアーツなる

芸術イベントやってるみたいでした

ガーデンテラスの景色見える所にオブジェがあった

未完でしたが

……うん。特に何も……美術センスゼロのこの私

 

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ついでだから立ち寄った最高峰

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前来た時よりは景色が見えるな

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そして、新兵器のストーブとクッカーを使い

(←お前、前バーナーとコッヘルって言っとったやん…

ヤマノススメの影響かよ……)

今日は昼飯時に、フリーズドライの味噌汁を

食後に、紅茶を入れた

それだけですが、一気に山の食事が豪勢になりました

料理って偉大

味噌汁うまかったあ

ちゃんとしたコップ買おうかな

 

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どう見ても、怪談話のタイトルにしか見えないフォント

こんな標識達を頼りに、食後は一路宝塚へ

なんか、写真もあまりとる所もなかった

いや、涼しかったしほとんど下りだから、

あんまりしんどくないんですが、

六甲山頂からとにかく長い!

しかも登山地図で今どのあたりまで歩けたのかが

とにかく解りにくい

ひたすら森の中なんで本当に体感時間が…

 

 

 

長くて割とキツイ道なんですが

意外と通ってる人が両方向に多かったです

少し涼しくなったからかな

 

そして、

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塩尾寺に近づくと見えてくる宝塚

長い長い山道を超えてようやく見えてくる宝塚の大劇場(左寄りのオレンジの屋根)と街並み

なかなかに感慨深いものですよ

いや、ホント

 

涼しかったけど

終わってみると長袖シャツが汗でびっしょり

綿だから、重かった

やっぱ、登山用の化繊の奴買おうかな……

ああ、金がどんどん無くなる……

 

今日歩いたのは20キロちょい

全長56キロに及ぶ 

3回に分けて歩いた全山縦走もこれにて終わりです、

 

来年は大会に参加して一気に歩いてみようかしら

 

 

さて、次は……

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さっきの六甲枝垂……ススキがいい感じに…

 

ススキ…ススキ…

曽爾高原?ちょっと調べてみるか

 

※一人で登山は危険です。

素人で山に行く人は可能な限り複数名で(←おまいう)

また、一つの山を登山するには念入りな下調べと準備が必須です

このブログは基本、素人の情報寄せ集めなので

実際登山する人は、このブログを参考にしてはいけません

しかるべき情報元を参考に、

安全で楽しい登山を

 

ヤマノススメのススメ

 

 やはりオタクの山登りなら避けては通れまい……

いや、3連休、雨で山にいけなくて

書くネタが無く、暇だっただけなんですけど

 

アニメを一通りさらっと見ただけで

富士山に登った時も特に見直す事もなかったこの作品

萌えアニメ色が強くてどうも手を出しかねていたのですが、

 

本屋に行って買ってみました

何故か、3巻だけなかった(しかもそこが、一番見たかった富士山編)

んで、そこ飛ばして4巻まで

 

 

で、読んでみて

富士登山前に読んどけば、色々役に立つ知識もあった

やっぱ、登山を良く知ってる人が書いてるからか

色んな山の紹介とか、登山グッズ、知識の紹介とか

普通に、登山に役立つ知識がたくさん載ってた

逆に、登山を少し齧ってから読むと、改めて解る事が多い

特に、楓さんの登山経験値が、想像以上に凄い

何?大キレットって、中学とか、高校くらいの女子が一人で行けるの?

そして、アニメの時から言われてたけど、ここなちゃんの体力がさらに凄い

もう、ここなさんレベル

そして、ひなた父の職業が謎すぎる…

 

あれですね

登山経験値豊富な先輩と

個人登山スペック優秀で、料理等女子力が高い後輩

そして、物資と登山知識を無制限で供給してくれる父親を持つ親友

もう、あおいちゃんはドリームチームの中で登山を学んでいるようです

 

なんか、作者の登山観とかがじっくりと解っていいなと

 

 

 

ちらっとだけ、先の話を覗き見すると

なんと、関西に来て、伊吹山に登る話とかある模様

これは、ちょっと先も見ないといけないようです

 

 

 

 

 

おいしいコーヒーの淹れ方(おっさん版)

 

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

 

 

DUG(ダグ) HEAT-1 DG-1100

DUG(ダグ) HEAT-1 DG-1100

 

 とりあえず、買ってみました

とりあえず、山料理への第一歩、

お湯をわかす為のコッヘルとバーナー

 

買ってみると、色々と使用が難しそう…

まあ、燃料だの火だの危険物を扱うから当然か

 

屋内で使うと、一酸化炭素中毒にあって危険

周りを風よけ等で囲むと、高温になって危険

その他、危ない事はしない

皆さんも、もしご使用になる時はお気をつけて

注意書きを良く読んで、取り扱いに注意してご使用ください

 

 

まあ、とりあえず、お湯を沸かせれば、

お茶とコーヒーを淹れられるし

インスタント食品や、フリーズドライ等色々食事も出来る

何事もまずは練習だ……って事で、とりあえず、

使ってみました

 

まず、使える所を探すのがとっても大変でした

ちょっと、散歩がてらのつもりが、えらい遠足になった

平たい所が見つからなかったり、風等、天気が悪い時は使えないのも辛い

一応、手ごろなサイズのベニヤ板を持って行って

下に引いたり、風を(遠巻きに)遮ったりできるようにしてみました

 

 

 

で、使った感想なんですが

思ったよりも簡単

色々サイトを見て、お湯を沸かすのに一番適した奴を買ったから

3分くらいで一リットル弱の水が沸く

色々熱いから軍手は必須

沸かしてる時に、キャップとか、その他置いておく、

作業スペース的なおぼんとかがあった方がいいかな?

 

 

とりあえず、インスタントコーヒーを持っていて入れてみたら

これがうまい!

いや、気温が結構高かったんで、かなり汗はかいたんですが

青空の下でティータイムをするってのは、なかなかの解放感

贅沢な気分を味わえました

 

これで寒くなったら、山に持っていて

暖かい飲み物で暖をとったり、

アツアツの食べの物を食べたりできる

本当に楽しみだ

 

 

しかし、荷物がどんどん重くなる

もう少し、ガッツリしたザックも買った方がよいのかなあ……

 

母なる山よ。私は帰ってきた!!

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一か月振りの登山です

悩んだんですが

ブランクもあるし、実はこの後、色々新しい山に登ろうかと考えてもいるんで

今回はいつもの山に登ってきました


まあ、アレですよ

無事、富士山初登頂に成功したわけですし

育ててくれた山に感謝を込めての凱旋登山というやつです

 

この前、行った全山縦走の三分の一の続きで

新神戸駅から、市ケ原まで上がり、

そこから摩耶山掬星台を経て

六甲方面へ縦走、

そして、六甲ケーブル横の寒天道を使い

市街地まで降りてきました

一か月振りだったんで、少し短めです

 

まあ、何回も行ったスポットばっかだったんですが

いやー。やっぱ六甲はいいっすね

山と街が近くて解放的な空気に満ちています

まあ、まだまだ暑かったですが

一時に比べれば日陰の温度はかなり低く快適に歩けました

さあ、気分もリフレッシュした所で

また色んな山に登るぞ!!

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なんとなく母校の高校に雰囲気が似てる趣のある(←一応、誉め言葉)ケーブルの山上駅

 

この辺は古い建物がいっぱいで

どれも廃屋のまま放置されてるものが多く、もったいないなーと、思う

景色的にロケーション最高なのに

なんとか、お客さんを呼べる施設に作り替えられないものかと

いらぬ心配をしてしまう

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羊かあ……羊なあ……(良いボケが無かった←)

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ケーブル駅からの眺め……

ホントどこから見てもいい景色な街でした

 

 

 

※一人で登山は危険です。

素人で山に行く人は可能な限り複数名で(←おまいう)

また、一つの山を登山するには念入りな下調べと準備が必須です

このブログは基本、素人の情報寄せ集めなので

実際登山する人は、このブログを参考にしてはいけません

しかるべき情報元を参考に、

安全で楽しい登山を

 

憧れの山シリーズ その1 槍ヶ岳

 ああ……山に登りたい……

ホント、忙しくて富士山登ってから

登山はおろか、トレーニングめいた事も全くできていない

しかし、ようやくそれもひと段落

また、ウォーミングアップ程度の登山から

徐々に登山を再開しようと思います

 

って事で、なんとなく、書き始める憧れの山シリーズ

今すぐには無理だけどいつかは行ってみたい山

 

第一回は、槍ヶ岳

 

飛騨山脈北アルプス)南部にある標高3,180mの山

最近多かった山の日特集で、

やっぱり他とは一線を隔する存在感を見せていた

日本の誇る名峰と呼ぶにふさわしい山です

 

まだまだ、私の登山レベルではなかなか…

いやだって山頂付近、ほぼガケだし

下手したら、クライミングジムとか行かなあかんレベル?

装備も、実力もたりません

 

 

でも、登山系のブログとか見ると

登った人が本当に感動しているのが良く解る

写真で見ても凄い景色

やっぱり、生で見たい

 

前回も書いたけど

涸沢あたりでテント泊して

登頂チャレンジをいつかしてみたい所です

 

アドバンス山岳ガイド 槍ヶ岳・北鎌尾根 [DVD]

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山の日過ぎちまった

世間ではオリンピックで盛り上がっている所ですが

トレッカーの間では、今年から始まった祝日、

山の日が8月11日って事で、

ささやかに賑わってました

 

あまり目立ってはいませんでしたが、

(だって、こんな暑い時に山登りなんてやってられねーっすもん)

NHKやらBSやらで結構特集やってましたね

富士山も多かったけど

やっぱり、長野県やら岐阜県やらあの辺の山の特集が多い

富士山は一般向けの観光地ですが

あの辺りはトレッカーの聖地って感じなのかな?

そして、やっぱり景色が綺麗だ

色とりどりに連なる3000m級の山々はやっぱり圧巻だ

 

そのうち、テント泊とかもできるようにして、

涸沢に拠点を置いて、何日かで穂高やら、奥穂高やらに登ったり縦走したり

見渡す限りの大自然の中

山頂からの景色に胸をときめかせ

夜は星をみて朝日、夕日を見て

もっと慣れたら、上級者向けの……

とか妄想していると、

冒険心がくすぐられてくる

 

まあ、何年か先になるだろうが

いつかは……

そんなわけで、まずはこれかな

 

 

 

モンベル(mont-bell) クッカー アルパインクッカーディープ 11 1124449

モンベル(mont-bell) クッカー アルパインクッカーディープ 11 1124449

 

 

 

 

 

普通の台所でもロクな料理できんし、

米炊きはおろか、お湯を沸かす所からかなあ……

修行の道は長い……はあ…

 

次の目的地

表題の目的地に到達した事で

このブログもひと段落着いた

タイトル変更しました

自分の備忘録としてブログはつけていきます

 

と、言っても休んだ反動で

当分忙しく、次の更新は随分先になるけど

 

次はどこに行くかなー?どこに登るかなー?

今、ざっと浮かんだ候補地をまとめておく

 

 

1.屋久

 

 もののけ姫の森

 世界遺産縄文杉を見に行こう!

 往復20キロのトレッキングコース

 これは想像以上に冒険のにおいがする

 ちょっと、行くだけで大事になるから、来年くらいまで

 じっくり時間をかけて準備しないと

 関西ローカルかな?なんか、やってた、ぐっさんの屋久島気候みたいな奴見て

 行ったら面白そうだと思った

 これが、当面の第一候補

 

 

2.乗鞍岳

 

 まずは、富士山以外の3000M級に挑戦

 麓の平湯温泉とかで、氷菓聖地巡礼ができる

 1泊か2泊してのんびりと

 

3.白馬岳

 

 3000M超えて無のがなあ…

 でも、自分の実力的に背伸びして挑戦するのにいい感じの山

 大雪渓越えがロマンをくすぐる

 アイゼンとかちょっと、怖そうだけど

 

 やっぱ、アルプス系とか飛騨高山とかが景色は最高だよね

 

4.六甲全山縦走

 

 どうすっかなー?これ

 来年でいいかー

 

5.曽爾高原

 

 ススキを見に行きたい

 これは普通にいつでも行けそう

 

6.白神山地

 

 世界遺産!!……以外にあまり知識が無い

 これからいろいろ調べて良さそうなら……

 

7.知床半島

 

 ロケーションは申し分ないのだけど、

 ここ、素人部外者でもいけるのかな?

 

 そして、海外へ……?

 

 

とりあえずは、愛宕様へ、お礼参りかなあ

とか考えつつ

 色々、考えると、また楽しくなってくる

いろんなトレッキングを楽しみたいです

本編 富士登山記9  お鉢巡りから下山道

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さあ、気を取り直そう

そんなこんなで、本当の日本最高標高地点

富士山、剣ヶ峰

ここに到達

これを持って、全目的は達した

まあ、「富士山頂を目指すだけ話」なのに、到達してから

どれだけ話続けてるんだよって、話だけど、まあ、それはご愛敬ってことで

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