やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

三度目の正直! 今度こそ、天空の城だぜ。竹田城登城記

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そんなわけで、出し惜しみ無しです。いつものパネルじゃありません←

今日撮ってきました。

大成功、これぞ兵庫県の誇る天空の城!竹田城です。!

以前、二回見に行ってみれなったこの雲海↓(まあ、一回は真昼間にいってますが)

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  次こそは雲海に浮かぶ天空の城を見ようと、この秋になってから休みと気象条件が合うタイミングをずっと狙ってました。

この週末、ここまでわかりやすく雲海の出やすい気象条件が来るとは…。

寒くなってきた秋から初冬(日の出のタイミングとかあるので大事)で、

昼と夜の気温差が大きい事、当日は晴れた方がいいけど、前日は雨とか湿気の多い気候が望ましい…。まさにどんぴしゃり。

 

そんなわけで、おなじみ、シエン太を駆って前日の夜夜の高速をひた走ります。そんなに仕事暇じゃなかったのですが…。我ながら、意味の解らん行動力に呆れます。

 

本城に登っても雲海は綺麗なのですが、やはり天空の城のアレを見たいと、向かいの山…立雲挟に行くことにしました。

 

なんか、サイトによっては日付が変わる前に行かないと駐車場が満杯になってしまう…って情報も。

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以前来た時の立雲挟駐車場。そんなに広くない。2、30台かな…。23時くらいにたどり着き、まだ数台余裕がありました。

後で判ったのですが、もう車が増えてきたら、ここに至るまでの坂道の路肩に止めまくったりしたので、実際はもっと多い台数が駐車できるし、その気になったら駅の側にある駐車場からも歩けるらしい。まあ、車停められず帰るって事は無いのでしょう。それでも、ここに停められると色々楽ですが。

そんな訳で、久々のシエン太車中泊。寝袋使いました。さすがに今年一番の冷え込みで一度起きて、上着を着こみましたが、快適に眠れました。

 

で、朝…っていってもまだ日の出前。

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月が明るい。月明かりに照らされる城とか期待しましたが、城と大分離れた位置に沈んだので無理でした。

 

少し余裕をもって一番上の第一展望台まで登ってみたのですが、もう既に人が一杯でした。確実に駐車場に止まってる車で来てる以上の人達が登ってきてます。

やむを得ず、少し登った所にあった石に腰を下ろして明るくなるのを待ちましたが、そこも、あれよあれよという間に人だらけになりました。

 

もう、インスタ蠅狙いのパリピばっか←偏見にも程があります。

陰キャはすぐ帰るから、てめえらは夜のハロウィンパーティーまで大人しくしてろっての…。←そんな物言いだから、ずっとぼっちなんやで。

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うっすらとしかわかりませんが、もうかなりの雲海が出てます。

これは期待できる。

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おお…。これは…。

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見事…。展望台で場所を確保できなかったので、木の後ろから撮ってるのがなんとも残念。でも、素晴らしい。来た甲斐があった。早起きは三文の得とはよく言ったもの←徳じゃなかった?

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日が差してくるとさらに良い景色になる。

ここで、今日は本城の方はやめようかと思ってたのですが、これだけ濃くのこってるなら本城行っても未だ雲海残ってるんじゃね?って考えが芽生え…。行ってみる事にしました。

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そんな感じで下の展望台まで降りてきたら、ちょうど朝日が差し込み、こっからの景色が丁度いい感じに…。

スマホで撮影するなら、下の展望台の方がいいかもですね。

そして、シエン太を飛ばして、本城の駐車場へ移動する。

この時は、雲海がどのくらいの時間残ってるのか、解らなかったので、ひたすら急いで坂道を登ります。

本城の方はまあ、雲海が出ている時ならみんな立雲狭に行くから、まあ余裕はあるって誰かが言ってました。それでも、枠のないエラい隅っこに停めさせられましたが…。

 

そして、私は本城にたどり着く…。

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おお!バッチリマチュピチュやん!

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ぜえ…ぜえ…。

ああ、疲れた…。なんか雲海は濃い時は9時くらいまで残ってるから、ここまで頑張らずともよかったみたい。


よっしゃ、両方制覇。なんか、意味の無い達成感に浸ります。

そんなわけで、竹田城はここまで…。

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駐車場で売ってる肉巻きおにぎりで、ようやく朝食…。アツアツでメッサ旨い。


 まあ、お城の説明は前にやった気がします。

城プロでは…

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はい。虎を連れてる姉妹。☆6竹田城さんと別名の妹☆7図虎臥城さんです。二人とも兵庫県縛りには欠かせない…っていうか、虎フスはもう山城のエース級ですな。自力が強いうえ、虎トークンも有能で…。お姉ちゃんは…まあ、かわいいからよし。

お姉ちゃんより強いのに甘えん坊の妹が良く食べたいという、お姉ちゃんの作るハヤシライス…。虎臥城のセリフにでる「銀が出ること土砂のごとし!」でおなじみ、生野銀山がこちら。

 

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ついでなんで来ちゃいました。ここの労働者へのまかないで作られていたハヤシライスが元なんだとか…。

正直、銀山はついでだったのですが、想像以上の大規模な洞窟採掘現場に圧倒されました。

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当たり前だけど、入れるのは一番上の改装のみで、この遥か下まで続いてるんですね。大規模な縦穴が大迫力。江戸時代の鉱脈後とかブラタモリ好きにはテンションが上がります。興味がない人はそれなりでしょうがね。

あとギンザンボーイズが結構いい事言っててワロタ…。ギンザンボーイズが何か…とは実際行って確かめて下さい。

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そんなわけで、横にあった食堂で念願のハヤシライスを食べて帰りました。色々種類があったけどオムハヤシにしました。

 

今年も、あと少しになってきました。あとは、寒くなる前に伊吹山…むりかなあ…。ご縁のできた川越にも行ってみたい。まあ、無理でもまた、考えてなんかしよう。ハイ。では、今日は、この辺で。