やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

雑記 長い長い旅の終わり

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特に関係の無い写真です。朝の間ノ岳から。

 

ととのわ……なかったよ…

サウナって…。

最近、なかなか登山に行く時間が作れないので、

ジムめいた所へ行って軽く汗を流す事が多い。

 

そして、最近のブームに乗って、ジムについてるサウナも利用

 

一応、基本にしたがいサウナ→水風呂→休憩

を繰り返し、噂に名高い、「整う」を体験しようと頑張る…

しかし、コレガワカラナイ…

うーむ。火照った体のまま水に入ると(かけ湯しろよ絶対)なんか、ヒヤッとして気持ちいいのは分かるんだけどなー。(心臓弱い人はアカンやつやけど)

一回マジでヒヤって声でた←

まあ、もう少し、がんばって4、5ターン繰り返せば、「整うの境地」にたどり着けるのかもしれんが…

それ、もうブッダとかがやってた苦行の一種じゃね?って気も…

(あれもある意味苦しみの中に何かを見出す為にやってたのか?)

と、なんかモヤっとしたままジムを後にする。 

 

なんか、こういうブームにのっかった事やるたびに思うのが、

結局これも電とか博とかの広告代理店の陰謀じゃねーの?って

そう、タピ〇カもなんちゃらドーナツもボル〇リングもハロウィンみたいなひと昔前は名前も知らなかった風習も、そしてシレっと書き始めてるけど、昨今の女性中心のジムブームだって、奴らが仕掛けてるんですよ。知らんけど(個人の感想です)

↑多分、登山もやで

 

ファッション業界で夏ごろに発表される「今年の秋の流行」と同じですよ。未来を見てきたわけでもなんでもなく、「次はコレを流行らせます」っていって、流行らせるんですよね。きっと。まあ、失敗もたくさんあるのでしょうが、それで文化として根付けばこの国に、新しい市場…経済効果ってやつが生まれ、景気も良くなると…まあ、大事な仕事なんですよね。

しかし、一地方都市で、ブームに踊らされ、水風呂にはいって「ひやっ」と声を上げるおっさんを想像して、「俺達の作戦にのって、バカな事してやがる」って、してやったり顔をしてる連中を想像すると、若干もやっとする物があります。

↑お前、色々ひねくれ過ぎやぞ

 

だって、決して今日サウナに入ったのも、偶然じゃない。

マツコ~とか、かねおくんとか、あと、ゆるキャン△(斎藤さんが、整うの解説をするコラボ広告漫画があった)とかね。ほんとうにいたる所で目にしたからなんです。

あと忘れちゃいけないこれ↓にも書いてあった。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫)

  • 作者:渡 航
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: 文庫
 

 そんな訳で、今日はオタクネタ

俺ガイル最終巻の感想を中心に…

↑突然?!ってか、関係の無い前置きが長い!!

 

気は使いますがネタバレしてるかも知れんので、読んでない人は、こっから下読まないでね

 

マンガにしろ、アニメにしろ、映画にしろ、長期間続くコンテンツを追いかける事は長い旅に出るようなものです。

10年近く…追いかけてきたこの「間違い続ける男の青春物語」もこの巻をもって終わりです。早くここに辿りつきたかったし、それでいて、この旅が終わってしまう事に言い知れない寂しさを感じる…そんな所ですかね。

俺もすっかりおっさんになってしまいましたよ。

↑いや、読み始めたとき既に…やで。

そりゃ、当時、(悪い意味で)最先端を行ってた「意識高い系」玉縄君も性格変わるわ…(なお人としては…)

 

 

 

で、まずは率直な感想……

良かったです!もう、ここまで引っ張ったら、どんな終わり方しても批判はあるでしょうし、正直色々言いたい事もあったのですが、もうオールオッケーでしょう。最後のヒロイン並んだ挿絵…あれで充分なのです。

△関係をあいまいにせず、一応ちゃんと結果が出たのも良かったです。まあ、あの3人でイチャイチャしてたのが好きだった層は少し辛い物がありましたがね。

そんな関係に一つづつケリをつけて歩みを進めていくのがこの話の背骨でもありましたし、それは仕方が無いのでしょう。

まあ、でれのんは可愛かったですけどね…けどね…←おい、ネタバレ

終わってしまうのは悲しいけど、

まあ、もうすぐ3期アニメも始まるし、アンソロジーでスピンオフも出るみたい←横文字意味わかってる?

だし、もうちょっとだけ楽しめそうです。

個人的に、今までと全部同じ話を、全部ゆきのん目線で見た話を書いて欲しい。

話が全部ヒッキー目線だったから、結局ゆきのんが、何をどう考えてたのか解らなかった所いっぱいあるんで。

(めっちゃ長なるし無理か)

 

一つ心配なのは、

ほとんど会話だけで話が展開するから、アニメで見た時に絶対分かりにくいって事です。小説として読めば、問題は無いんですがね。

アニメ二期であった、あのシーン。「本物が欲しい」ってやつ。結構話の中でも重要なシーンで「本物」って言葉はこの後もずっと使われてる。小説でヒッキーのモノローグを追っかけながら読んだ時はホントにアニメ史上に残る名シーンになるんじゃねーかと、期待してましたが、いざ放送されると「解りにくい」と、ツッコミの嵐(いや荒らしか)絵が主体のアニメだからモノローグも減らさざるをえないし、上手く演出しないと、良く解らん地味なシーンで終わっちゃうんですよ。本当に。

そして、3期の主体となるこの12~14巻の3冊。ほぼ、そんなシーンばっか…。自称詐欺師のヒッキー。会話から一発逆転は仕方ないし、いいシーンは多いんですがね。

この点だけは本当に心配。

まあ、人気シリーズやしきっと腕のいい監督、演出がついてくれるだろうけど…。

 

adera.hatenablog.com

 

まあ、ファンは信じてのんびりと3期を待つとして…

 

 

なぜか、ここに来て、ヒッキーはサウナ好きって設定が突然放り込まれて、サウナのシーンがガッツリ入ってました。ってだけの話でした。

 

ついでに言うと、なぜかボドゲの話もあった。

こっちも、今期の「さいころ倶楽部」、そして、「ぼく勉」と流行らせようとする気配を…(まあ、ぼく勉はもっと前からでしたが)

まあ、世間一般は分からんけど、ヲタ界隈では流行らんだろうな。

だって、あれはボッチでは遊ぶ事が不可能だから…

 

 

そんなこんなで、長い旅が終わっても一ミリも成長しない、おっさんのヲタ話でした。