やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

八ヶ岳酔夢譚 その5 まとめ さあ、次の登山へ

そんなわけで

下山を開始する。下山も急峻な地蔵尾根よりも登ってきてカッテが分かってる文三郎降りることにしました。

一緒に山小屋にいた人とか結構地蔵尾根で上り下りして、文三郎行ってる間に追い越されてたりしたので普通に地蔵でも良かったか?

←メットかぶれよ

 

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まあ分かってたとはいえ、山の天気のハイライトは午前中

昼にかけて雲が山の上に上がってくるから午後は大抵曇る

夕方ちょっと晴れるけど

 

降りてるうちに天気はどんどん良くなる。

知ってたもん、分かってたもん。

と心の中で泣きながら…岩場をグングン下ります

(まあでもよく見ると結構分厚い雲が稜線にかかってるし天気予報を鑑みても明日の天気は崩れるだろう)←強がり乙

 

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晴れると少し風もおさまって気温が上がる

気候が良くなるだけで下りの登山道がぐっと楽になる。

ありがてえ

(実は登ってる時ずっと下りの時を考えて怖かった

でも景色が本当にきれい。

やっぱり、山頂にもう少し居たかったと未練が湧くが…

まあ、これはもうしょうがないよな。

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あっという間に、行者小屋に戻ってきます。

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あとは、南沢をコースタイム3時間弱下るだけ。

まあ、俺の足なら、2時間ちょいで行けるだろ?とか、思ってたら…

バスの時間まであと2時間ジャストなのに気付く!←アホ

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そんなわけで、南沢ルート思いっきりとばす……。←危険だから登山道を走ってはいけません。そして、登山靴で走ってもいけません。

 

結果……

間に合いませんでしたー

↑アホ

2時間10分くらいでつけたのですが、既にバスはいなかった…。

次のバスまでは1時間30分(泣

 

しかし、大丈夫。バス停の側には、八ヶ岳山荘という山小屋があり、そこは普通にお風呂に入れるのです。

まあ、結構駆け足の登山になったから、最後にゆっくり風呂に入れてまあよかった。

新幹線に汗だく、登山後で乗るとかちょっとキツイものがあるから。

 

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そんなこんなで、バスに乗り込み、八ヶ岳に別れを告げる。

来るときは完全に曇りで全然見えませんでしたが、この地は四方を名だたる名峰に囲まれた壮大でのどかな良い土地ですな。

 

 

元々、この登山は一度少しのんびりとスケジュールをとった山登りがしたいと企画したものですが、それが良かったのか悪かったのか…予定を後ろ倒しにして、なんとか、駆け足で登山できた感じの山行になってしまいました。

しかし、最近遠征の天気に恵まれないなあ。そろそろ一回パーフェクトウェザーの中をトレイリングしてみたいものです←なぜ、微妙に英語?

 

実はもう一つ目標があって…

冬山を登山のデビューは八ヶ岳かな?とか、思ってました。まあ、山と食欲~の影響なんですが…。実際にすぐ行けるような技術も体力も無いし、何より一緒に行ってくれる命を預けられる人もいないんで、行く気は無いですが、いつか、来るその日の為に、赤岳から硫黄岳の稜線を夏歩いておこうという野望がありました。

こちらのほうは見事に敗戦となりました…。

 

残念ではありますが、実際、この天候の中、結構良いタイムで歩けたので、この山なら、もっとタイトなスケジュールでも対応できる…って自信もつきました。

これなら、最悪有給使わなくても行けそうかな?とか……←慢心禁止

そんなわけで、またいつでも登ってやるさと軽い気持ちで神戸に帰って来ました

 

実際は、最後の登山道をオーバーペースしたせいで、かなり足に筋肉痛が残ってる事は内緒←アホ

 

 

 

さて、八ヶ岳登山は終わりましたが、まだまだ登山シーズンは続きます。

次は、去年行ったあの山へ……ウーム。まだ、未定ですので詳細を書くのは控えましょう

とにかく、あと2か月くらい、全力で頑張る所存です。はい。

 

 

八ヶ岳酔夢譚 完

 

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