人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後

人生詰んでるぼっちが、素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記

立山縦走記7  まとめ 登った山は下りなくてはいけない

 

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午前9時半、雷鳥坂を下り、雷鳥沢へ到着

室堂に来た時に感じた、火山の硫黄の匂いが漂ってくる

この時間になると、坂ノ途中、雷鳥沢のキャンプ場や室堂から登ってくる登山客と何人かと、すれ違った

 

何人かと話したが、みんな、一の越から縦走してきたって言ったら驚いてたな

結構、無茶なプランだったのかなあ……?

まあ、平日でシーズンを外したからだろう

 

別山からみる剣が最高でしたよ

って言ったらみんなうれしそうな顔してた

これから行くんだろうな

多分、剣へ向かう猛者も何人かいただろう

……羨ましい

 

 

で…

坂を下ればもう、室堂だろうと、全く見当違いな読みで調子に乗って坂をハイペースで降りて来たので、足が痛い……(地図はしっかり見よう)

あれ?室堂はと思い地図を片手に雷鳥沢のキャンプ場をうろうろしてると、親切なお兄さんが(多分、係の人的?)道を教えてくれる…

最初、室堂へ行きたいって言った時、「こいつ何いってんだ?」的な顔で見られた

多分、この時間に一の越から歩いてくるヤツがいると思ってなかったんだろう、装備もあんまり玄人っぽく無かったし、俺(実際、素人

 

雷鳥坂を下ってきたと言ったら、納得した感じで道を教えてくれた

 

で、その後……

自分が地図を見て無かった(勝手にここをゴールと思ってた)事に気付く

 

室堂まで……標準タイム、一時間……

そして……もう写真も取れなかったんだけど

室堂まで延々と続く登り階段(舗装はされてたけど

良く見ると、室堂と雷鳥沢って結構標高差がある

これを登るのかよ……

 

もう、ゴールと思って完全に切れた集中力と、完全に売り切れたヒザと足首を引きずって階段を登る……

 

すると、辺り一帯が急に霧に包まれてくる

これは昨日と同じで、今から天気が崩れてくるパターンだな、と思う

最後まで晴れて欲しかったけど、一番いい所を晴天で歩けたからよしとしよう

 

いやしかし、この階段……

 

もう、無理……もう、無理……と5、6回心の中で絶叫したころ……

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日本一……標高が高い温泉……だと……?

入るー!!!

もう、文字通りすべてを投げうって、どぼーんする。

景色は残念ながら上の通り。見えなかったけど……

 

もう、体中から疲れと言う名の悪霊が除霊されて引き剥がれていく感じ

(ごめんなさい、悪霊に取りつかれた事も、除霊された事もありません

もう、本当の意味で極楽、極楽(←死ぬな

気持ちよかったー

 

かろうじて回復した体力を元に、室堂までなんとかたどり着く

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みくりが池…天気が良ければ、逆さ立山が見えるとか、見えないとか

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この湧き水……実際、美味かった。

食通でも何でもない俺が解るレベルで……

空のペットボトルあったら、持って帰りたかったな

 

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最後に少しだけ晴れてくれた……

室堂で蕎麦を食べて帰りました

さらば立山、そして劔岳ニキ

きっとまた、会いに来ます

 

 

最後まで体力を絞りつくして

霊峰立山を満喫した3日間でした

最初に書いたけど、天気に恵まれ間違いなく

今年、最高の登山になりました

 

元々は、急にとれた3連休に

穂高岳の天気リベンジをしようと、

企画した立山登山(いや、穂高は本当に楽しかったんですよ

期待通り、予想以上の大冒険になりました

 

本当楽にしかった(相変わらず反省点は多々ありましたが)

富士登山から一年

ちょっとは自分も登山の楽しみ方が解ってきた気がします

もう、今年の夏山は終わりかなあー

今年は六甲全山縦走したいし

そろそろ、低山の訓練に戻らないと

でも、新しい山にも、どんどん挑戦したいよな

剱岳もこんな晴天の日にのぼってみたいなあ…

 

と、その旅が楽しいだけでなく、次の旅へのワクワクを運んできてくれる。そんな旅でした

 

さあ、また、山に登るぞー!

 

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