7.感動?の……
そんなこんなで、宝塚にたどり着く
しかし、ゴールまでは少しの間、住宅地を歩かなくてはいけない
時計を見ると18時過ぎ……
実は13時間台でたどり着くのを目標にしていたのです
しかし、このままなら、12時間台で着く事が出来そう
自然と足が速くなる
しかし、もう足が……疲労なのか筋肉痛なのか関節痛なのか
原因不明の痛みで痛い痛い
引きずるようにしながら
それでもなんとか頑張って宝塚駅へと歩く
そしてゴール地点へ……
何気にこの十数段の階段が一番、足にキツかった……
最後の手続きを終えると
完走の認定証と記念の盾をもらえます
そんなわけで2017六甲全山縦走大会…
ゴールです。時刻は18時28分
全山縦走完走……!
所要時間は12時間42分(←この大会出る人、ホンマにアホやろと思う
目標タイムは達成
半分ずつ歩いた時のタイムは前後半両方とも6.5時間くらい
単純に足し算した時間よりも早くなる不思議(しかも前半の渋滞込みで)
まあ、初めてにしては上々って事にしておきましょう
これをもって、我が全山縦走は無事終了したのでした
なんか、思ったよりかなり、長くなっちゃいましたが
↑しかも、意味の解らんネタだらけ
最後まで読んでくれた方、いたらありがとう
天の声「あれ?不死鳥のくだりのオチは?」
8.まとめ
天の声「無視?」
各ポイントの通過時間
スタート(須磨浦公園) 5時46分
妙法寺 8時15分
菊水山山頂 10時33分
市ケ原(折り返し) 12時00分
掬星台(摩耶山) 13時20分(20分休憩)
六甲ガーデンテラス 15時10分
一軒茶屋(最高峰) 16時00分
塩尾寺 18時10分
宝塚ゴール 18時28分
裏技
1.摩耶山の頂上で、摩耶山を守ろう会?的な人達がホットレモンを無料で配っている。普通は紙コップ一杯もらえるんだけど、頼めばペットボトルもしくは、水筒にホットレモンをいっぱい入れてくれる。どっかのHPで読んだのをすっかり忘れていて、先にペットボトルを捨てて、水を自販機で購入してしまう痛恨のミス。
2.市ケ原の手前、大龍寺山門跡で弁当を売っている。ちょうど時間的に昼頃。知ってたら食事をもっていかなくても、ココで購入うするのもアリ。まあ、毎回店を出していてくれるか解らないのだけど…
3.山上エリア、郵便局で甘酒無料サービスをしている(これも恒例みたいなんだけど)……が、酒饅頭意外、日本酒系の匂いがダメな私はパス
総括
まあ、おっさん一人、紋々と半日かけて山道を歩くってだけなんですけどね
一日経ってから、激しい筋肉痛と関節痛に苦しみながらまとめました
楽しかったですよ。やっぱ、この日の為に、前に単独で挑戦してリタイアした3月後半くらいからずっと準備してたんですもん
定期的にコースをあるいて道を覚え、足を慣らし
日が近づいてくるにつれて不安と期待にドキドキして(天候とか、怪我病気しないかとかね)
前日は体力が持つかな?と不安な夜を過ごす
ガーデンテラスでは、最長歩行距離を更新する事に不安を抱く……
30数年生きてきて、まだこんな、新しい事に挑戦できて、それを達成できる喜びを味わう事が出来るのって、本当に幸せだと思います
???「この年で挑戦者か……ほほ……血沸く、血沸く」
って感じのアレですね
↑いや、お前それを仕事とかでだな……
縦走コースはこれからも、登山の足慣らしや訓練コースとしてジャンジャン歩いていきたいと思います
大会出場とか、一日で歩くのはどうかな……まあ、出来れば一年に一回……ないし、2、3年に一回は、自分との闘いで挑戦するのも良いかもです
これから、年を取っていく自分への戒めって為にもね
どうするかは、またのんびり決めようと思います
(大会に出ずに一日で歩くのは11時間台くらいで歩けなきゃ無理と思いますが…やっぱり、あの夜行登山は一人では危ないですから)
最後に、
宝塚駅の前で、宝塚市主催で縦走の歓迎イベントをやっていました
なんか、女子高生の吹奏楽部っぽい人たちが、路上ライブしててたり、
生姜湯とかとん汁とか炊き出しふるまっているんですが
そこで見かけたこいつ
ゆるきゃら(兵庫県の…だったかな?)はばたん
写真良かったかな?まあ、駅前にいたんだしいいよね
元々、国体の為に考えられたキャラらしいんですが人気が出たので県だか市だかのマスコットに昇格したらしいです
絵的にわかりにくいんですが、このはばたん。じつは不死鳥なんです。
不死鳥なのに、あるイベントで熱射病で倒れたって経験(←あぶねえ)があるとっても人間くさい一面も……
天の声「ちょっと待て、今、不死鳥って言った?」
そう、不死鳥は何度でも甦る!!
天の声「まさか…これ……オチ?この為にずっと、不死鳥、不死鳥って…」
はい……
天の声「おう……まあ……いいんじゃねえかな……(生易しい目)」
六甲全山縦走大会記 完