イヤー。いいところっすねー。
場所は、本州最南端、和歌山県は潮岬。時間は先週の水曜日…。朝の5時←早えな。おい。
ここへ来た目的はただ一つ。
だだっ広い芝生のキャンプ場…。ここでキャンプをするためです。
まあ、色々あって…。
古い友人(←いたの?)に山やってる事がばれて、んでキャンプ道具を持ってる事もばれて、で、バーベキューとかやってる陽キャの奴に、今度皆でキャンプしよう…って事になったのです。
登山の時のキャンプと海…っていうか、普通のキャンプ場でするキャンプは全然違うで…と言っても、久々に皆でなんかしようという…まあ、断りきれなかったんですね←おい
まあ、もうプライベートで会うなんて殆ど無い連中なんですが、そんなだからこそ、旧交を温める…なんて言葉は大事だと思うのですよ。
皆同い年のおっさんばっか。女っ気ゼロ
←泣くな
泣いてねーよ。
ま、ゆるキャン△見てから、普通のキャンプして見たかったってのもあるし…。
そんなわけで、レンタカーで前日出発、徹夜で運転とか年甲斐もなく無茶を重ねてやってきたわけです。
ひとまず半分ほど運転しました。なんか、車とかキャンプ道具レンタルの手配とか皆やってもらってたんで、とりあえず運転はするよ…って感じで。
で、到着して冒頭の写真…。
いや、本当になかなかの絶景、感動したのですが、最初に出た言葉は…
頼む。少し寝させて…←弱
いや、早起きとかは慣れてるんですがね。これでも一端の山男。でも、徹夜はまた別みたい。ほんと、年々きつくなってくる。
日が高くなったらこんな感じ↑
さっそくテント設営…
って書くまでもないんですが、暑くて死にそう
何でこんな所に来てしまったのだ。本当に。
とにかく、汗びっしょりになりながら、テントを設営。
久々に設営した自分のテント…。隅っこの方からテントを取る←どれだよ…
当然、この友人たちにもこのブログがある事は言ってないので←ばれたら死ぬレベル
あまり写真は出せないっす。
この広大なキャンプ場。お盆休みとか繁忙期は600円かかりますが、普段はなんと無料。水洗トイレも綺麗だし水もちゃんと使えて、ペグもしっかり刺さる芝生という科学の最先端を行くスタイル(←山小屋に毒され過ぎや、お前)
なんか、ネットで調べると、富士山麓のキャンプ場並みの悲惨な込み具合になってる日もありますが、この日はこの程度の込み具合。加えてこの景色
キャンプするには穴場ですな本当にいい所。
なんだかんだで、久々に我がステラリッジ2を組み立てることが出来て、本当に満足。
ただ、暑い!
タープを張って、日陰を作りなんとかしのぎます。日陰でも相当きついのですがね。
そして、ある程度日が高くなったら…
近くの大島なる所の海水浴場で泳ぎます。海水浴なんてマジで20年ぶりくらいか…
そんなわけで、古いビーチサンダル一足持って行ったのですが、御覧の通り石がゴロゴロで、一瞬で大破してしまい、普段、硬い登山靴に守られてる私の軟弱な素足は一瞬でボロボロ、痛くっていたくって、そして今はすっかり日光に弱い体になってるので着衣水泳。
マリンチューブとか、スイムスーツとかサーフィンその他で海に慣れてる奴らが持って来てた最新グッズを見て、浦島太郎…っていうか、普通に年取ったな…って感じる。
あまり泳げなかったんですが、水に入ったおかげで体温が下がって灼熱の気温が逆に心地よかった。海水浴の偉大さを実感した。
で、近所の温泉に入ってから、スーパーで買い出しして、
夜は陽キャの代名詞(←そんな事は無い)バーベキューをします。
日が高かった時は、暑すぎて実感できなかったのですが、
ある程度外に居れる時間帯になってからは、
山のテント泊では絶対に用意できない、タープとか椅子とかテーブルとかバーベキューコンロとか…。いろんなものを持っていけるのが海キャン…ってか、普通のキャンプの醍醐味ですな。
快適過ぎて泣きそうだった。
前述の理由で写真はあまり出せませんが
海好きや陽キャがいるおかげで、素晴らしい段取りで火がおきて、
肉とか栄螺とか野菜とか潤沢な材料で行う豪華なバーベキュー。
料理も火おこしも全然役に立てない私ですが、念のためにと持って行った、山用のプリムスバーナーが意外と大活躍。お湯を沸かすのは勿論、そして、それを使って、簡単なサイドメニュー(インスタ蠅の代名詞アヒージョは無かったけど)を作ってくれるヤツもいて、なんとか存在感は示せた。
ウイスキーを買って行っていい感じによっぱらい、
肉も野菜も魚介系もとてもおいしくて、おっさんばっかでも充分楽しめましたよ。ほんと。
まあ、酒飲みながらゆっくり話して、皆大人になったなーとか、人並みの感想を持つ。
家族持ちばっかやしね。独身の奴もまだ、夢を諦めず頑張ってる…とか、そんな感じ。
相変わらず独身の低賃金、将来ビジョンも無い(←ホンマにヤバイな)自分を見つめなおす良い機会になったかな…
他の奴らから自分はどう見えてるのだろうか?
一人が「登山始めたからか知らんけど、結構変わったよな」って俺に言ってた。
奴らから見て俺も少しは「大人になった」と見られてたんなら嬉しいけど。
さて、何が嬉しいのやら…?
そんな感じで夜は更けて…
夜は結構気温が下がったので快適に眠れました。まあ、こんな時は一人で寝る為のテントがあるとありがたいよ。本当。
で、次の日は…
申し訳程度に朝日を見る(前日とあんま変わらん)
ちなみに午前5時のこの日の出の段階で皆寝とった。早起きするのは海でも山男だけらしい。っていうか、キャンプは朝ゆっくり寝るもんなんやな。
で、また、暑さに耐えながらテントを撤収。後かたずけをして帰りました。
道の駅で白桃ソフト食って…
申し訳程度にネコ。
そんなこんなで、山の日(の近辺)で海に行った話でした。
なんだかんだで楽しかった…ような気はする←
さあ、今度こそ……次は山です(予定は今月末だけど
登るぞ!今度こそ、登るぞ!行く先は……
まだ内緒です。
頑張って体力作って、万全で、あの山に向かいます!