紅葉の中をただひたすら登る…
あっという間に、中継地点、本谷橋に到着。
ここまでは楽なもんでしたよ。
朝一で出発したつもりでしたが、結構先行している登山者がたくさんおるな。
さて、こっから道が一気にきつくなる。急登が始まります。
繰り返すが本当に、おとぎの世界の中を歩いているような錯覚に何度も陥る…色鮮やかな世界…
山間部にはなかなか日が差し込まないから、ちょっと発色が悪いですけどね。
そして……
荷物が重い……
アカン…考えてみれば、ガチのテン泊装備で歩いたのは……いつだっけ?
明神平では1,2時間くらいだったし、その後も六甲山でなんどか荷物を重たくして登ったけど…
南アルプスに行った時は、山小屋装備やったし、その後行った伊吹山は普通の日帰り装備……
そう考えると、ガチテン泊は………
南アルプス行ってから色々あって、トレーニングもさぼり気味やった。
かなりの長期間さぼっていたことになる。
あかん、
だんだん足が動かなくなってきおった
どんどん人に追い越されていく………
テント泊セットは重い…
当たり前の事を意識したうえで、
きちんと修行しとかなあかんな。
で、天候はと言うと、
この辺ではまだ、台風なんて、気にするまでもない晴天だったのですが…
ちょっとずつ天気がわるくなってきた
しかし、文章もういらねえくらい凄い写真がたくさん撮れた(暗いんだけどね)
ついたか…
時間は10時35分。
8時過ぎに横尾を出発したから、まあ2時間30分って所か
コースタイム3時間だから、そんなに悪く無いタイム。
上高地から考えると休憩入れて4時間半くらい
まあそんなものか
テントの設営受付は12時から、5時間くらいとの事。
先行してテントを張ってしまうのはオッケイって事だったので、さっそくテント設営に掛かる俺…
↑ちょっとまて、台風の様子はどうした?
俺の張ったテントとテントの中から見える景色。なかなかオツな景色
↑台風……いや、重りはかなりつけとるけどやな…
ラッキーだったのは数に限りがあるコンパネ板を一枚借りられた事だった。
あまり早く着いたわけでは無いが、最後の2枚のうちの一枚だった。
岩場にテントを張るこのテント場、一畳ほどのこの木製板。
あるのとないのとでは快適さが全然違う。
雨が降っても、水の浸水防止になるし、地面の冷たさを防いでもくれる。
この後、色々あるわけだが
本当に、もし、この時、これを借りられて無かったら…と思うとぞっとする。
↑いや、この時点で台風の存在をだな…
そんなこんなで次回いよいよ…
↑意味深やめろ