夜行バスの出発時刻は22時20分
……一番気になってた仕事もなんとか早く終わった
さて、それさえ、片付けば、もう長距離バス登山も手慣れたもの…
大きな荷物を抱えて家を出発
最近、バスを使う時は登山靴はナップザックに入れて登山口まで持ち運びするようになった
まあ、行くまでは快適なんだけど、そこまでの荷物がかなり大きくなってしまう
やっぱ、ある程度諦め登山靴は履いていく方がよいのかなあ
何か、良い方法は無いものか
それはさておき…
JR大阪駅より出発
晴れて欲しいなあ…と、この時は本当に無駄な心配(←そんなことは無い)をしていたものだ。
で、朝起きたら富山駅に着いてた…
回を重ねる事で、逞しくなってる我が、神経(バス旅オンリー
お、ええ天気やーん。富山駅。
今回は通り過ぎただけやけど、一回、時間をゆっくりとって、富山観光したいですね
えーっと、富山って立山の他には……
ご、ごめんなさい……。不勉強でした。
(海の幸とかおいしいですよね。あと、蜃気楼とか(←子供並の知識
で、駅に着いたら、もう立山黒部アルペンルート一発目、富山電鉄が出る10分前…しかも、これを逃すと次は一時間後か
しかも切符売り場に結構人が並んでる(平日だから、ハイシーズンに比べると全然たいした事ないんだろうけど…
8月中と9月になってからも休日は、富山駅から室堂に行く直通バスが出ているのですが、9月最初の平日となってしまったその日は、このルートで室堂を目指します
翌日は土曜なので、バスで帰ってきました(←日付バレ乙
なんとか、電車に飛び乗る。
登山客も多いが、通勤通学する人の姿も多い…多分、観光シーズンはウザがられてるんだろうな。登山者
見えてくる連邦期待が高まります
川の名前は解らないんですが…
上高地に行った時も思ったのですが、ここいらの川の透明度の高さはいったい何なんだろう?上高地の時は雨上がりで増水しまくってたのに
砂の少ない地層そうなのか、それとも水の成分の問題か…まあ、いいけど(←いや、調べろよ
そうこうしているうちに、約一時間経過
電車は立山駅へ到着…
ここから、ケーブルカーに乗り継ぐ
なぜか、ケーブルカーだけ時間指定
まあ、人の多い時の為か
ケーブルカー駅の片隅で見つけたポスター
えーっと…そういや、去年やってたな…
見て無かったけど、立山が舞台やったんか…
もう少し宣伝してくれたら、ちゃんと見たんだけど
今度、見てみるかな
ヲタ乙
わーい。ケーブルカーだー。一気に標高を上げます
ケーブルカー上の美女平から室堂までバスで一時間…
やっぱ遠いなあ……
でも、立山がだんだん見えてくるにつれ、期待が高まります
だんだん、日々の仕事の事とか忘れ、心も体も登山モードに入ってくるのがこの時期
やっぱり今日中に、頂上まで行くべきだな…
とか考える
バスは、室堂に到着する
バスを降りると半ば、強制的に登山届をおじさんに渡される
恰好が登山者だったからかな
劔岳に行く人もいるから、他の山よりも厳重なんだろう
そういや、書くの忘れてたから(←おい!)ちょうど良かった
「今日は一の越で泊まり、帰りは、別山まで縦走ででいいですか?」
「いや、天気を見て、悪そうだったら、室堂に引き返そうかと…」
「いや、明日天気いいですよ」
え?マジですか?
と、指されたモニターを見ると、予想登山しやすさランクが
今日から、明日まで最高のAランクになってた
いや、ついさっき見た天気予報、明け方から雨になってた気が…
これはうれしい誤算。ここで、縦走を決定する
靴を履き、簡単に着替えて、不要な荷物をコインロッカーへ
そしてバスターミナルを出た私
ヒャッホー!!最高だぜえ!!
(何度、この旅でこのセリフをつぶやいたか…)
晴天と霊峰に抱かれたこの絶景…
やっぱ、登山はこうじゃねえとな!
(あ、穂高も楽しかったんですよ。ホントに)
そして、いよいよ、我が登山が始まる