訪れるだけで心が震える…あなたの人生にそんな場所はありますか?
今日は、久々に新刊が出たこちら
山と食欲と私 出ました12巻。
今回の感想はただ一つ…。
登山に行きてえぇぇぇぇ!!!!
って、事ですね。本当にこのコロナ禍の中にあって、こんなにガッツリした登山の喜びをずっと忘れていました。途方もない山の景色と、これから歩くそれを前にした、鮎美ちゃんの不安、期待の入り混じった表情、登った達成感、下山後の疲労と安堵…
全てが懐かしく、いとおしく、焦がれる…。
私は中央アルプスには未だ行ったこと無いんですが、今までで一番しんどかった登山。「これを越えたら俺はもっと強くなれる」的登山は、やっぱ南アルプス北岳、間ノ岳かなあ。
本当に、次ちゃんと、なんのわだかまりもなく心から楽しめる登山…山に行けるのはいつになるのだろう?
①黒蓮さんとの東北登山旅の続きからスタート
何泊も車中泊してからの登山とか、たとえ前日だけホテルでもキツイし、その日のうちに、夜行で帰って次の日会社とか、男でもしねる…。まあ、漫画とはいえ鮎美ちゃんの体力お化けっぷりは強い。そして黒蓮さんの謎の放浪告白…。こんな女子、今の日本に実在するのか…どうか?どっちにしてもこのコロナ禍の中じゃ、黒蓮さん大変やな。
②同僚の新キャラ登場。
いい娘やんと思いましたが、最後の一行で考えを改めました。やっぱ、金かよ。
③瀧さん…。
バイト先の先輩が想像の3倍クズ。でも、俺もどっかの山小屋のマスターに拾われたい。←金は盗むな。
④タカクワくん
いや、この先輩ってぜったいはんs…いや、なんでもない
行ってみたいなあ…。千畳敷までなら、少し感染の状況を見ながら、行けるチャンスは来るかも?…。鮎美ちゃん史上最強の登山…。(多分一人登山での)
ガチ登山。怖いけど、計画練ってる時から楽しいんだよなあ。でもツエルト泊はアカン。俺も台風の時、涸沢で泊まった時の恐怖が、ちょっとだけ甦った
(いや、俺はテント泊しかしたこと無いが)
そしてなぞの、ようつべおじさん登場
ゴープロとかアクティブカメラ持って山に登って登山動画作ったり実況するの…ちょっとやってみたい気もする。(あれ、軽そうだから、高山登山のカメラ変わりに持っていくのもいいと思うんすよ) 写真だけ並べてもなかなか、実際行ったかどうかわからないですからね。まあ、1時間くらいしか一度に録画できないみたいなんで、泊りで山にいる時はちょっときついかな。
←いや、それ以前にお前のおっさん声の動画なんて需要ないで?
それ以前に、この謎おっさんに鮎美ちゃんは、SNSをやっていないと伝えている。いや、インスタとツイッターはやってたよね。ラインだって……あ……。
鮎美ちゃんが少し離れた年上好きだなんて、おっさんの幻想だった事を思い知る。
で、最後…鮎美登山隊について。
地味な話やけど、一人で登山してる人間にとって、あの脳内で一人登山隊やる気持ちはメッサわかる。
俺隊員「隊長!もうふくらはぎの筋肉が限界です」
俺隊長「まだ、山頂まで1時間はかかるぞ!なんとか、もたせるんだ!」
とか、脳内でやる
←ここでもこうやって、←で突っ込むしな。
そして、だんだん本体の体がキツクなってきたら、隊長がめっさ優しくなるのも、めっさあるある。
俺隊長「よーし、よく頑張った、まだ山頂まで距離はあるが、しんどいから、30分くらいゆっくり休めー」
下山後に温泉に入って、気が抜けまくった普段着着て、登山の達成感に浸りながらだらだら帰る…。こんな充実した気怠さ気分に浸れる日がまた来る事を祈って、今日は、この辺で…。