やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

梅雨なのに、晴れたので六甲山でトレーニング

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休みの朝、晴れたなら

さあ出かけよう。その日が一番の登山日和

 

 

そんなわけで、夏のアルプスに向けてトレーニングを積む毎日。

今日は貴重な晴れ間を利用して、六甲山に登る事にしました。

 

急に思い立ったら、荷物をささっとまとめて出かけることが出来る…

高山の少ない関西にあって、この六甲山すぐそばに住んでるのは結構、恵まれてるのかもしれません。

今日も、使った金ゼロ円で昼1時には家に帰ってこれたし…

そんなわけで、出発。梅雨がどこに行った?って感じの晴天

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 今日も、テント泊装備プラス水を数リットル背負った過負荷トレーニングにしました。

海辺の過負荷

↑うるせえよ。海辺じゃねーし

 

歩いてみて…

あ、まあ、以前よりは大分、水の量を減らして歩いてるけど、結構、重い荷物慣れてきてるじゃね?俺って感じでした。

足が強くなってきてる。よっしゃよっしゃ…

 

と序盤はいい感じだったんですが、

足に慣らすために履いてきたスポルティバ…なんか、久々に履いたうえ、重い荷物が、こたえたのか、若干足に擦れて、終盤痛かった…

総じて、あまりペースが上がらず、相変わらず、暑さと急登にあえぎながら、なんとか頂上にたどり着いた…って感じでした。

 

誰が兄さんやねん…

 

スポルティバ 「いや、まだなんも言ってませんやん」

 

まあ、まだ夏まで時間あるし、少しずつ足を慣らしていくことにしよう

 

 

 

 

 

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神戸の市花…アジサイが綺麗に咲いてました。

新神戸駅裏から登って、森林植物園に行っても綺麗だったかもです。

もう、麓のあたりのアジサイは結構しおれてきてましたから

 

紫陽花は6月、雨に煙る…←今日、晴れだから

CHAGEの曲の一部

CHAGEは元気にしているのか…。

元相方があんなんなっちゃったから、話題にするのアレなんですが

CHAGEメインの曲にも良い曲はいっぱいあるのですよ。

 

そんなわけで、往年のファンが選ぶ、好きなCHAGEメイン曲

ベスト10

1.終章←鉄板

2.君はなにも知らないまま←大ヒット曲の影に隠れた名曲

3.NとLの野球帽←この頃は相方よりむしろ…

4.Mr.Jの悲劇は岩より重い←Jって誰?

5.CRIMSON←かっこええ

6.嘘←初期の名曲

7.光と影←

 

 

は……。

思いっきり話題がそれた。

おっさんアピールは置いておいて…

 

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最高峰より。

梅雨とは思えない、良い景色

まあ、特に用事は無かったんで、一通り堪能したらすぐに下山

こんな梅雨の真っただ中なのに

下山時に人の多い事…

みんな、考える事は一緒なのかな

いいよな。リア充は(涙

 

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この住吉川上流の所の池で、中学生くらいの奴らが顧問の先生の指導の下、水辺の生き物を採取実習的な事をやっていた。

しかも、写真にある木道の橋を川の中から身を乗り出し…そして通路上も4人くらいで占拠して…

近くまで行っても、私に気付く気配も無く

談笑しながら採取した生き物を観察している。

通れない

左右の川は跨ぐには少々広すぎるし、スポルティバでも水が入ってくるかも知れない…って程度の深さ。重たいテント泊装備をかついだままわたるのはキツイ。

通れない…

 

 

 

彼らの着ていた、体操服に書かれた学校の名前

この川を下って行った所にある、県下一…いや、おそらく日本一の一流私立学校←いやもう、解るから、そこまでだ

うん。君達きっと、十数年後には、このおじさんを顎で使える立場の人間になるんだよね…こんな、おっさんの存在、眼中に無いんだよね

でも、道は開けて欲しいな

おじさん、ボッチのコミュ障だから、どいてくださいって言うのも大冒険なんだよ

十数秒、状況は変わらず、とうとう痺れを切らした私…

 

 

 

 ……すみませんが、通してもらえますか…

 

コミュ障を押して、かろうじて、声を出す…。

が、可能な限り、丁寧に言ったつもりだが、緊張と疲労から、声が妙にかすれて、なんかドスの効いた言い方になった。

しかも、「通してもらえますか」は、ニュアンス的に、お前らのせいで通れないからなんとかしろって意味あいが強い……言葉を選ぶセンスの無さに絶望する。

 

道をふさいでた数人の学生と顧問の先生一人が一瞬で氷ついた表情をする。

学生たちは無言のまま道を離れ、木道の上でしゃがんで道をふさいでた顧問の先生が「すみません」と一言いって、道を開ける。多分50代くらいの先生だが、しゃがんでた状態から立ち上がるスピードは20代のそれだった。

そうだよね。このご時世、こんな見るからにボッチのオッサンが汗だくで、急に現れたら怖いよね…。 その巨大な背中のザックの中、何が入ってるんだ…って感じだよね

↑テント泊装備です。

 

 

 ……なんか、申し訳なかった…です……はい。この場を借りてお詫びを…

↑どっちかというと、お前被害者じゃね?弱すぎだろ

 

 そんな、こんなで、梅雨時期にしては、良いトレーニングができたのですが、なんか、言い知れぬ複雑な虚しさを抱えて家に帰った

休日登山でした。あ、でも山は綺麗でよい山行になりましたよ。はい

↑結論、強引すぎ

 

 

 

 

↓参考コース

adera.hatenablog.com