やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

三月もライオンも登山とは関係ない 読書(ほぼ漫画)日記

そんなわけで、今週は登山お休み週

3月のライオン12巻が発売されるとの情報を手に入れ

本屋に行ったついでに色々、買って読みました

一応、ネタバレせん程度の感想

読書回ではなく、ボッチオタク回です……

念のため以下、伏せておきます、未読の人は読まない方が吉

 

3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
 

 

 

ヤマノススメ volume 3 (アース・スターコミックス)

ヤマノススメ volume 3 (アース・スターコミックス)

 

 

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実写化、アニメ化も佳境

かやのんとざーさんのツートップとか

声の配役が本気過ぎてヤバイ

大好きなんですよ、この作品

最初はマンガ大賞につられて買ったんですがね

ハチクロと同じ作者が書いたとは思えない、

熱き棋士達の戦いが凄い

島田さんの獅子王戦と柳原さんの棋匠戦が好きでした

島田さん役はやっぱ、佐々木蔵之介かあ……

初めて読んだ時から似てると思ってた

ちょっと年齢が離れてる気もするが、蔵様の演技力なら大丈夫だろう

 

あ、日常パートも好きです

イジメ問題のとことかも

あと作者が羽川さん押しなのがナイス

 

さて、最新巻は、滑川氏が面白かった!!(一言で終了。こなみかんもいい所)

そしていよいよあかりおねいちゃんの……

そもそも結婚できない男が選ぶ結婚したい女性キャラ1位のあかりさんですが

(総投票数1票)

仕方ないよな……あの人がクズだし、

しっかり守ってくれる人を見つけないといけないっていう

零ちゃんの判断は間違っていない(←やり方は色々間違ってるけど)

この巻の最後で○○さんと××さんにフラグが立ったって事でいいのかな?

その辺、上手く隠されてるけど、この後は未読なんで

どっちも、アリだよなあ…うまい2択だ

作者の軍配はどちらに?あるいはまったく別の誰かに?

さあ、今後、この話がどう動くか……

将棋の話と合わせて楽しみ

ヤマノススメ volume 3 (アース・スターコミックス)

ヤマノススメ volume 3 (アース・スターコミックス)

 

申し訳程度の登山ネタ 

ヤマノススメ

念願の3巻を手に入れたぞ!

富士山編……

そうかあ……アニメで大改編してたんだなあ……

そりゃそうだよなあ……あれがあれでああなってあれじゃあ……(もはや暗号)

作者さんはきっと昔、自分で富士山に登った時の記憶で書いたんだろうな…

普通にちょっとネットで調べたら、この登り方はダメって書いてあるのに……

マンガの方にはちゃんと天の川うんぬんの話もあったのなあ……

アニメじゃ「当然」カットされてたわけだから、俺は登るまで意識して無かった

(カテゴリー富士登山記「天の川の孤独」参照)

 

この後とかも含めて、あおいちゃんが富士山登山する為に

準備を積み重ねていく行程が

今年上半期の自分と重なってなんか泣けた、

靴を買って、練習登山して縦走してボロボロになって

走って体力つけて

一人登山の楽しさを覚えて……

みんな大体同じ道を通るんだなあ、

おっさんも女子高生も

 

あと、俺が泊まった山小屋が出てる!的な嬉しい場面もあった

 

そして、ここなさんの体力が、もはや中学生女子のそれじゃ無い

 

 

 

 

で、唯一の読書らしい読書は……

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 賞レース物に弱い私

読みたいと思って読めて無かった芥川賞作品

とりあえず、買って読んだ

 

うん。面白かった(こなみ…)

いやなんか、独身ボッチの身に色々突き刺さった

「その術は俺に効く」状態

 

「何故結婚しないのか?」って聞かれた時に言う

言い訳あるあるが満載だった

遺伝子うんぬんの所が特に(←話の中では相手に言われてたけど)

 

 

で、

読んで最初に思いだしたのは

イヌボクの9巻、

人を信じることが出来ない少年にカゲ様が放ったセリフ

「貴様は病気だ」

「貴様の病気は……中二病だ!

自分は特別な存在で一番可哀相

思春期に陥りがちな病だ!」

ってやつ。うん。なんか、主人公の彼女にぴったりだと思った

 

まあ、カゲ様は、この病は「時間とともに治る」と、言ってて、

こっちの話は大人になっても治らなかったから問題なんだろう

案外、純文学なんてものは、時代にかかわらず拗らせた中二病の副産物なのかもしれない

 

うん。やっぱり書いてて話の主人公でなく、自分のメンタルを切り刻み続けている事に気付いた……万年中二病の俺

 

やっぱ、独身はダメなのかなあ?(落ち込み…)

そうすると、この話の主人公も、小説の主人公になる程の異質な存在ではないだろう

とか思ってしまう俺は、結構な病なんだろうか?

 

いや、白羽氏の方は本気でダメだと思うんですよ。私も

さすがに、アレはねえ……

 

ただ一つ

善悪の区別がはっきりとつかない幼少期のひどいエピソードなんてのは、

誰しも、大なり小なり似たような物を持っているもので、

それがボッチに成長することとは別問題な気がする……

その辺が主人公を中二っぽく感じた理由です