やまねこ登山録~人生詰んでる人が富士山頂上を目指すだけの話のその後~

仕事(ブラック)にもプライベート(独身ボッチ)にも負けず…登山素人ながら富士山に登り終え、その後の登山日記。まだ見ぬ絶景とネコを求めて、関西を中心にふらふらといろんな所へ行っています

ぼっち店員と話す

 

 

そんなわけで、靴を買いに行ってきました。

登山グッズは7月までかけて少しづつ買いためて行こうと思っていたのですが

何分、先の記事にある通りの事態に陥ったため、

取り急ぎ靴だけでも……って事で……

行ったのは、三ノ宮にある登山ブランドの店です

 

これがなかなかの人生の一大事

なにせ、普段から物を買わないぼっち、仕事仲間と親族以外の人間と話をする事など何年ぶりか……

(さすがに少し話を盛り過ぎました。ごめん)

 

とにかく、ドキドキしながら店の奥の靴売り場に進みます。

とりあえず、ハイカットの奴が小石とか入らないのあかなーとか、思って見ていると、店員さんが話かけてくれました。

げ、女性だ……しかも俺よりかなり若い…

 

仕事とはいえ、こんなムサイおっさんに話しかけなくてはいけない。接客業をするすべての女性に頭が下がる。

 

しどろもどろしながらも何とか、登山初心者である事と富士山登山に挑戦したい事。その為に近場の山に登っている事を伝える。

 

「だったら、こちらが……」

と、勧められたのが、ミドルカットの靴のコーナー

富士山ならば本格的なハイカットの靴よりは、軽く履きやすいミドルくらいの靴がいいみたいです。(小石はハイカットでも入るらしいです)

 

店員さんが進めてくれたのは3種類。簡単に区別をかくと、本格的に足守る頑丈で、その分重たいもの。軽さと履きやすさを重視したもの。そして、その中間のもの。

3種類とも履いてみました。登山ブランドらしく、若干山道っぽく凸凹した傾斜板が置いてありそこを登り降りさせて貰えました。

最初に履いた頑丈な奴でまず感動しました。

下り道の時の足への負担が全然違う!

足首から足ががっちり守られていて、着地の衝撃が無い。スニーカーとかで下り道でつま先に足がぐにっと詰まるようなあの感覚’(←わかりにくい)が全くない……

本当に知識が無い登山って怖いなーって思いました。

で3種類を履き比べて、やっぱ、六甲山系の軽めの登山でもある程度、活躍して貰った方がいいだろうと思い、軽く履きやすいモノを購入する事にしました。中間の奴はなんとなく、私の足に合わなくかったので…

 

靴用の分厚い靴下2足と合わせて値段は2万弱。意外にリーズナブル

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ようやく「ひのきのぼう」が「はがねのつるぎ」になったくらいでしょうか。でもテンション上がりました

 

 

そして……店員さんに包んでもらってレジに向かう途中……見つけてしまいました。これ

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トレッキングポールー!!

いや、登山系のHPとかであった方がいいと結構書いてあって買おうかどうか迷ってたんですよ。

そして出てしまいました。独身ぼっち奥義四十八手のひとつ、「衝動買い」!!

そんなわけで、今、新しい靴と杖の使い慣らしながら、次の登山を画策しています。

 

さあ、いざ富士山へ!(後へ引けなくなってきました)