少し前の話になるのだけど、
また登ってきた
神戸で育った人なら小学生時代に一度は遠足で行く
新神戸駅裏から山に入り、布引貯水池を経て
山に登っていくコース
小学生が遠足で行くだけあって
前の摩耶山よりは随分と楽に登れました
新幹線駅のすぐ裏に登山口があるという思えば少し変なロケーション
布引貯水池までは結構急な上り坂
見どころはやっぱこれ
カメラのド素人がスマホで適当にとってもこの迫力
布引の滝、雄滝です
全国的にはメジャーでないかもしれませんが神戸ではおなじみのスポットですな
さらに登ると
のどかで水も結構きれいな布引ダムです。まあ、神戸市の水道の大半は淀川の水なのですが、市民の貴重な水がめです
貯水池を過ぎると多少のアップダウンと険しい岩道もありますが、道がかなり。平坦になります。前回の摩耶山に比べれば楽勝だぜ。
って感じで行はサクサクと登ってたんですよホント
桜は散ってしまった後でしたが、そこかしこで山つつじが咲き始めていました。
つつじのシーズンも本当にきれいなんですよこの辺は
で生田川沿いにトゥエンティクロスとよばれる渓流に沿った山道を登っていきます
前日に降った雨で水量が少し多くなっている所もありましたが、基本のどかな散歩できました。前回が景色をみる旅だったのに対して今回は自然を楽しむ道です
で、無事森林植物園にたどり着き、お弁当を食べて再び来た道を引き返すことにしました。
所詮はファミリー向けのレジャーコース。こりゃ今回は修行にもならないぜ…と意気揚々と下山の途についたとき足に違和感が……
靴底が……無い!安物ですが、結構長い事私の足を守ってくれていたスニーカーが……
靴底は、2メートル程後方におちていました。
かなり焦りましたよ。楽な道とはいえ渓流沿いの岩場、そして布引からは行に登ってきた急な坂を降りて行かなくてはいけない。
こんなトゥルットゥルな靴底で歩けるの?まだ2時間分くらいの距離があるんですけど……
後で登山系のサイトで呼んだんですがゴムっぽい靴は経年劣化である日突然こんな事になるらしいんです。接着剤の粘着が年月が経つと急に無くなったりするんですかね……
これが、前兆無しでいきなり来る事態らしく、登山慣れした人なら、必ずガムテープを持って登り応急処置できるようにしているらしいです。
まあ、山に慣れた人なら、そもそもスニーカーで登山はしないか
結局もう片方の靴の底も下山中に無くなり、つるつる滑りながら長い距離をあるく羽目に……
なんとか大きな怪我はなく下山できましたが、本当に怖かった
登山にはこんな落とし穴もあるんですねえ
登山における靴の大切さが嫌と言うほど解った
と、いうわけで、修行開始早々、装備を失った私は、
少し、順番を繰り上げて富士登山を意識した靴を買う事にしました。
次は、初めて行った登山ショップ?の話
果たしてお目当てのモノは手に入ったのか??
次回、「ぼっち、店員と話す」こうご期待???